近年、特定外来生物であるアライグマが南アルプス市内での生息が確認されています。
生態や対策について、記載するとともに、参考までに環境省等のHP抜粋のリーフレットを掲載いたします。
『特定外来生物』アライグマ
アライグマは、北アメリカ大陸原産の中型の哺乳類です。ペットとしての飼育や動物園での展示のため日本に持ち込まれました。しかし、力の強さや気性の荒さから、ペットとして飼われたものが捨てられたり、逃げ出したりすることも多く、それが野生化し、日本各地で繁殖しています。
雑食性で、農作物を加害するほか、人や家畜(ペットを含む)との共通感染症を蔓延させる恐れや、希少な在来の生物を捕食する等、生態系への被害も懸念されています。
そのため、特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律に基づき、特定外来生物に指定されています。
どうすればいいの?
狂犬病などの感染症を媒介するとも言われています。万が一、咬まれてしまった場合には、病院に相談・受診するようにしましょう。
また、目撃した場合、農作物被害が出た場合は、農政課森林担当(055-282-6207)までご連絡ください。
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