子どもが窓やベランダから転落したというニュースが多くなっています。
転落防止対策は万全ですか?
足場になる可能性があるものは撤去!
ベランダの手すりが、子どもの身長より高いから大丈夫!と考えている方も多いと思います。しかし子どもは好奇心から、あらゆるものを足場として身を乗り出してしまう可能性があります。少しでも可能性があるものは撤去するようにしましょう。
鍵をかけているから安心、ではない!
窓を開けずに鍵をかけているからといって安心してはいけません。窓の鍵は比較的低い位置にあるので、小さい子供でもいたずらしているうちに開いてしまうことがあります。子どもの手の届かない位置に補助錠をつけるなどして、十分に注意しましょう。
アドバイス
子どもが転落する事故を防止するためのポイントは以下のとおりです。
- 窓やベランダの手すりの近くには物を置かないようにしましょう。特にエアコンの室外機には十分注意しましょう。
- 手すり等に劣化がないか、定期的に点検しましょう。
- 窓には補助錠をつけておきましょう。また、換気の際は十分注意しましょう。
- 子どもだけを家に残して外出しないようにしましょう。
- 窓の近くやベランダで、子どもだけで遊ばせないようにしましょう。
- 窓枠に座ったり、網戸に寄りかかったりさせないようにしましょう。
以下のサイトも参考にしてください。
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