地中熱ヒートポンプシステムについて
給食センターでは、地中熱ヒートポンプシステムを導入しております。このシステムは、汲み上げた地下水は、水槽に一時的に貯留し、その後水槽内のポンプでヒートポンプシステムの熱交換装置を通り、汲み上げた井戸とは別の井戸に還水します。
ヒートポンプ内では、井戸水から奪った熱を増幅させ、やはり熱交換器を介して、貯湯槽内の水道水を加熱します。
この加熱運転は、夜間に行われるため、価格設定の安い電気料金を用います。一般的なボイラーにくらべ燃料代、及び二酸化炭素の排出量を50%近く削減できます。