中期財政収支見通しとは
将来の財政収支を見通すことで、財政の健全性を維持するため、本市が目指すべき予算規模の指針を示したものです。
中期財政収支見通しの必要性
本市では令和元年度以降、普通交付税の段階的な縮減が終了し、「一つの市」として本来の額となり、現在よりも厳しい行財政運営となります。この普通交付税の減少に、何も対策を講じなければ、財政の健全性を維持していくことはできません。少なくとも、普通交付税の減少幅を見据え、段階的に歳出を抑制していく必要があります。よって、計画的な財政運営を行うため、歳入歳出の将来設計を行い、財政収支見通しを示しました。
推計にあたって
社会情勢が目まぐるしく変化するため、一つひとつの数値を長期的に推計することは非常に困難ですから、現在の制度を前提とし人口推計などにより推計値を試算しています。よって、予測精度を追及するものではありませんのでご了承ください。
中期財政収支見通しのダウンロード
南アルプス市第13期中期財政収支見通し(令和6年度から令和10年度)を公開いたします。