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HOME記事献血への協力のお願い

献血の重要性

血液は人間の生命を維持するために欠くことのできないとても重要な働きをしています。怪我や病気で血液が少なくなったかたには足りなくなった血液を補う治療が行われます。(輸血と言います。)しかし、科学が進歩した現在でも、輸血に使われる血液を人工的に造ることはできません。そのため、輸血に必要な血液は、すべて皆さんの善意の献血によって支えられています。

献血の現状と課題

山梨県では、過去10年間で16歳から39歳までの献血者が7千人も減少しています。少子高齢化が進むなか、献血者が減ってしまうと、輸血に必要な血液が不足してしまいます。また、血液は長期保存することができません。若い世代を含め、あらゆる世代の献血への協力が必要とされています。

南アルプス市役所では、年8回、市役所本庁舎、窓口サービスセンターの駐車場において市主催の献血を実施しています。開催日時は、随時、市ホームページトップの市からのお知らせやフェイスブック、広報誌等でお知らせをしています。

献血の流れ

1.受付

受付確認票への記入と本人確認を行います。その後、質問事項に回答していただきます。

採血に備え、水分を充分補給していただきます。

2.問診、事前検査

質問の回答に基づき、問診と血圧測定を行います。その後、少量の採血を行い、貧血の心配がないか事前に調べます。

3.採血

採血ベッドに横になり、採血を開始します。採血時間は、10分から15分程度です。

4. 献血カードの更新

採血後は、水分を充分補給していただきます。更新された献血カードを受け取り、献血は終了です。

5.  献血後

献血後2時間以内の入浴と当日のサウナは控えてください。また、献血直後の飲酒、喫煙や当日のスポーツ、重労働等の激しい運動はしないようにお願いします。

6. 検査成績のお知らせ

血液センターから、献血後2週間ほどで7項目の生化学検査成績及び8項目の血球計数検査成績をお知らせします。(コレステロール、総蛋白、赤血球数等)

献血方法別の採血基準と献血の間隔

献血方法別の献血基準と間隔について
1回の献血量 200ミリリットル 400ミリリットル
年齢 16歳から69歳 男性は17歳から69歳、女性は18歳から69歳
体重 男性は45キログラム以上、女性は40キログラム以上 男女とも50キログラム以上
年間献血回数 男性は6回以内、女性は4回以内 男性は3回以内、女性は2回以内
年間総献血量

男性は1,200ミリリットル以内、女性は800ミリリットル以内

次回の献血 男女とも4週間後の同じ曜日から献血できます。 男性は12週間後、女性は16週間後の同じ曜日から献血できます。

ただし、65歳以上のかたについては、60歳から64歳のあいだに献血経験があるかたに限ります。 

また、400ミリリットル献血は、200ミリリットル献血に比べて献血量が多いため、少ない献血者からの輸血を可能にします。患者さんの副作用発生のリスクを低くすることができるため、献血いただくかたの健康状態について慎重に確認したうえで、400ミリリットル献血へのご協力をお願いしています。

山梨県赤十字血液センター

献血についてのその他詳細情報は山梨県赤十字血液センターホームページをご覧ください。

 

 

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