「人権の花」運動
この運動は、主に小学生を対象とした啓発運動で、昭和57年度から全国各地で実施されています。その内容は、学校に配布した花などを子供たちが協力して育てることを通じて、生命の尊さを実感し、その中で豊かな心、優しさと思いやりの心を育み体感することを目的としたものです。また、育てた花を父母や社会福祉施設に届けたり、写生会、鑑賞会を開催したりすることにより、一層の人権尊重思想の普及高揚を図ることも趣旨の一つとなっています。
南アルプス市「人権の花」運動
山梨県の「人権の花」運動では、児童の手書きの人権メッセージと花の種をつけた風船を空に飛ばすバルーンリリースを実施しています。県外まで飛んでいったとの報告もありました。(風船も紐も袋も自然に帰る素材を使用しています)
八田小学校
6月14日に八田小学校で「人権の花」運動を行いました。
【「人権の花」贈呈式】
人権擁護委員と人権イメージキャラクター 人KENあゆみちゃんが「人権の花」の贈呈式を行い、児童の代表から思いやりの心を持ち、花を育てていくとお礼の言葉をいただきました。人KENあゆみちゃんとのふれあいもあり楽しい時間となりました。
【バルーンリリース】
贈呈式の後、人権擁護委員や先生から児童一人ひとりに風船が渡され、青空に風船が飛んでいくと子ども達からは大きな歓声があがりました。
豊小学校
5月30日に豊小学校で「人権の花」運動を行いました。
【「人権の花」贈呈式】
こちらの小学校では、人権イメージキャラクター人KENあゆみちゃんと一緒に「人権の花」贈呈式を行いました。人権擁護委員からは人権SOSミニレターを紹介し、生徒からはお礼の言葉をいただきました。
【バルーンリリース】
贈呈式の後は、バルーンリリースを行いました。あゆみちゃんや人権擁護委員が生徒一人ひとりに風船を配り、一斉に飛ばしました。
生徒たちは、大きな歓声を上げ見えなくなるまで風船を見つめていました。