ふるさとを錦で飾り隊が「民間きずな国民会議」にて提言を行いました。
昨年度、景観形成活動団体に登録された「ふるさとを錦で飾り隊in中野」が平成30年1月15日、東京都千代田区イイノホールにて開催された『「民間きずな国民会議」今、きずなをどうつくるか』に参加し提言発表を行いました。
ふるさとを錦で飾り隊の小野忠会長から「耕作放棄地を活用して地域の力を高めよう!」をテーマに、隊の活動の一つである耕作放棄された棚田の休耕田にポピーやマリーゴールド、ひまわり、コスモス、赤そばを植えて花を咲かせることで美しい棚田を保全する活動が紹介されました。
また、新たな挑戦として中野地区の女性を中心として結成された「はつらつ教室」とコラボレーションした「地域の課題・耕作放棄地の解消、プラス地域の魅力アップ・美しい棚田の創出」が実施されています。この取組みは、高齢者が自らの介護予防の一つとして参加する活動が、美しい棚田景観を守り、地域の魅力アップにも繋がると、提言を発表しました。
当日は、中野地区から有志44名が会場にかけつけ、提言を行った小野忠さん、恵子さんに大きな声援を送りました。
景観形成活動団体とは
市内において良好な景観形成の推進を目的とする団体であり、景観まちづくり条例に基づき登録します。 「ふるさとを錦で飾り隊in中野」の登録が南アルプス市で第1号であり、市としては広報やホームページ等で活動を公表し、広く周知を図ります。
▼発表の様子1
▼発表の様子2
▼小野忠さん、恵子さん
▼応援に駆け付けた中野地区の方々と記念撮影