自然と文化が調和した幸せ創造都市 南アルプス
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南アルプス市長 金丸一元

本市のホームページにお越しいただきありがとうございます。南アルプス市長の金丸一元です。

暖かな日差しに恵まれる日が続き、徐々に春の訪れを感じられる季節となりました。地域を歩く人々の服装は淡い色で彩られ、草花からは、春の訪れを待ちきれんといわんばかりの逞しい生命の息吹きが感じられます。

 さて、新型コロナウイルス感染症については、5月8日より「5類感染症」に引き下げる方針が正式に示されました。感染症法上の位置づけの変更に伴い、医療費の公費支援や医療提供体制について見直されることとなり、ワクチン接種の接種間隔などの今後の在り方の検討が進められております。マスクの着用については、3月13日以降は個人の判断が尊重され、学校では4月の新学期から着用を求めないことが基本となりました。

今後、コロナ禍前の日常に向け段階的に移行することが想定されております。本市としても、段階的な移行に伴う市民生活への影響を最小限に抑えるため、国や山梨県の動向を注視する中で対応してまいります。

 

次に、今後の市政の取り組みについて、ご説明申し上げます。

 

【南アルプスIC新産業拠点整備事業】

 南アルプス市の未来を照らす『新たな集客交流拠点』の整備に向けて、各種手続きを進めております。

現在、埋蔵文化財発掘調査のほか。県内初となる都市計画法上の開発整備促進区の設定、広域的な交通渋滞対策の調整、基盤整備に向けた準備、企業との契約手続きなどに、鋭意取り組んでおります。

 

【インターチェンジ周辺整備事業】

 インターチェンジ周辺事業については、本市の玄関口として今後のまちづくりを担う重要なエリアでありますので、将来的な土地利用の指針となる「高度活用推進計画」の策定に、鋭意取り組んでおります。早期開業が期待されるリニア中央新幹線山梨新駅とのアクセスにも優れており、大きな波及効果をもたらすことが期待されます。

 

【子ども・子育て応援宣言】

 これまで、保育料の完全無償化、18歳までの子ども医療費の助成など、多くの子育て施策を展開してまいりました。「子ども・子育て応援宣言」は、子育てに携わる多くの関係者の意見や思いが集約され、地域全体で力を合わせて、未来の宝である子どもたちを応援する内容となっております。より一層、子育てに手厚いまちとして、市内外の皆さまに周知してまいりたいと思います。

 

【給食費の無償化】

 国でも強力に推し進められている少子化対策と、今後も続く厳しい市民生活への影響を考慮する中で、子育て世帯の支援を最優先と捉え、子どもたちの健やかな成長と安心して学べる環境の充実を図るため、令和5年度から「給食費の無償化」を実施することを決断いたしました。

 

【保育所等におけるおむつ処分事業】

 おむつの持ち帰りは、保護者だけでなく、保育現場においても負担となる状況でありました。保護者負担、保育現場の改善、衛生上の問題等を総合的に判断し、令和5年度から使用済みおむつの処分を実施する方針を固めました。

 

【企業誘致】

 令和4年から整備を進めている、御勅使南工業団地の宮田倉庫物流センターについては、建築工事が3月に完了し、4月から稼働する見込みであります。

 また、下今諏訪工業団地のA区画については、造成工事を4月中に完了し、順次、武蔵ソリューションズ株式会社に土地の引き渡しを行う予定となっております。隣接する他の区画については、構造物撤去工事などが順調に進んでおります。

 

【ふるさと納税】

 本市へのふるさと納税については、令和5年1月末日において21億円を超え、過去最高額となりました。多くの皆さまからご寄附をいただき、心より感謝申し上げます。ふるさと納税の寄付金については、市政運営における貴重な自主財源であり、まちづくりのための事業に有効に活用させていただいております。令和5年度からは、基金を創設し、さらに効果的な活用を図ってまいります。

 

 

引き続き全身全霊で市政に尽くしてまいります。なお一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

 

令和五年三月

南アルプス市長 金丸 一元

 

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