人がつどい 次世代につなぐ 活力あふれるまち
現在の位置
HOME行政情報都市計画計画・条例等南アルプス市都市計画マスタープランを改定しました
HOMEお知らせ市からのお知らせ南アルプス市都市計画マスタープランを改定しました

南アルプス市都市計画マスタープランについて

都市計画マスタープランは、平成4年(1992年)の都市計画法の改正により、都市計画法第18条の2に基づいて、都市マス表紙.jpg

市町村が主体となり住民参加を得て策定する「都市計画に関する基本的な方針」です。

都市全体や部門別、エリア別の課題に応じた整備方針をはじめ、都市生活や経済活動等を支える各種施設の計画など

を総合的に定め、また、都市計画に関連する各種施策を推進するための指針と位置づけられるものです。     

策定の主旨

改定の背景

本市では、平成15年(2003年)4月の6町村合併後のまちづくりの基本方針として、平成19年(2007年)3月に「南アルプス市まちづくり基本方針(南アルプス市都市計画マスタープラン)」を策定し、都市計画に関連する各種施策を実施してきました。

策定から約20年が経過し、全国的な人口減少・少子高齢化の進展など、まちづくりを取り巻く社会環境は大きく変化してきています。また、ユネスコエコパークへの登録や自然災害の頻発化・激甚化など、本市のまちづくりの前提条件も大きく変化しています。

さらに、令和7年(2025年)3月策定の「第3次南アルプス市総合計画」や、将来的なリニア中央新幹線開業を契機として、南アルプスIC周辺整備などの重要施策も進展しており、これらとの整合やまちづくりへの反映も必要となっています。

こうした背景を踏まえ、新しい時代のまちづくりを進めるための指針として、今回、都市計画マスタープランを改定するものです。

計画期間

本方針は、令和8年度(2026年)から令和28年度(2046年)までの20年間を計画期間とし、中長期的な視点に立ったまちづくりの方向性を示しています。

市町村の都市計画に関する基本的な方針(都市計画法)

第十八条の二

  1. 市町村は、議会の議決を経て定められた当該市町村の建設に関する基本構想並びに都市計画区域の整備、開発及び保全の方針に即し、当該市町村の都市計画に関する基本的な方針(以下この条において「基本方針」という。)を定めるものとする。
  2. 市町村は、基本方針を定めようとするときは、あらかじめ、公聴会の開催等住民の意見を反映させるために必要な措置を講ずるものとする。
  3. 市町村は、基本方針を定めたときは、遅滞なく、これを公表するとともに、都道府県知事に通知しなければならない。
  4. 市町村が定める都市計画は、基本方針に即したものでなければならない。

(平四法八二・平一二法七三・追加)

計画の位置づけ

都市計画マスタープランは、

 との整合を図りながら策定された、本市の都市計画分野における基本方針です。今後の都市計画決定や各種事業の立案・実施にあたっての基本的な考え方を示します。

 

課題と目標

まちの現状と課題

本市は、豊かな自然環境や農地、歴史・文化資産に恵まれたまちであり、これまで良好な住環境の形成や産業の振興に取り組んできました。一方で、社会情勢の変化に伴い、まちの構造や暮らし方にさまざまな課題が生じています。

1.人口動向と生活環境

将来的な人口減少と少子高齢化の進行により、人口密度の低下や高齢者単身世帯の増加が見込まれています。これにより、地域コミュニティの維持や生活サービスの確保が課題となっています。また、自動車への依存が高く、高齢者や子どもなど車を利用しにくい人の移動環境の確保が求められています。

2.土地利用・市街地構造

市街地が用途地域外へ拡散し、住宅や事業所が分散して立地しています。これにより、都市施設の効率的な整備や維持管理が難しくなるほか、農地や自然環境への影響が懸念されます。さらに、空き家・空き地や耕作放棄地の増加による住環境や景観への影響も課題となっています。

3.自然環境・防災

南アルプスの山々や釜無川など豊かな自然環境に恵まれる一方、洪水や土砂災害、地震などの自然災害リスクを抱えています。近年は気候変動により災害の激甚化・頻発化も懸念されており、防災・減災の視点を踏まえたまちづくりが重要となっています。

4.産業・交流

農業や工業などの地域産業は本市の基盤ですが、担い手不足や事業環境の変化への対応が課題となっています。また、リニア中央新幹線の整備などを見据え、市の魅力を活かした交流や賑わいの創出が求められています。

5.歴史・文化・地域資源

市内には多くの歴史・文化資産がありますが、十分に活用されていないものもあります。これらの地域資源を保全・活用し、観光や地域活動につなげていくことが、まちの魅力向上につながります。

 

目標都市像・まちづくり目標

本市では、「まちの現状と課題」を踏まえるとともに、「第3次南アルプス市総合計画」における将来像や、市民意向調査の結果、市民ワークショップでの意見などを参考にしながら、将来のまちの姿を検討しました。本市のまちづくりの方向性として、次の「目標都市像」を掲げています。

 

「豊かな自然と水と歴史に育まれ、活力にあふれ、安全で快適に暮らし続けられるまち 南アルプス市」

目標都市像.png

 

この目標都市像を実現するため、まちづくりの方向性として、次の3つの「まちづくり目標」を設定しています。

1.共助を育み、快適で安全な暮らしを次世代につなぐまちづくり

人口減少や少子高齢化に対応し、商業・医療・福祉などの生活利便施設を安全な場所へ集約するとともに、公共交通を確保し徒歩や自転車でも移動しやすい環境を整備します。人と人との共助を育みながら、安全で快適に暮らせるまちを次世代へつなぎます。

2.豊かな自然や歴史文化と産業が共存するまちづくり

自然環境や景観、水、歴史・文化資産などの地域資源を守り活かしたまちづくりを進めます。農地の保全や防災対策、地域資源に配慮した産業用地の整備を進め、環境と産業が共存するまちを目指します。

3.市の魅力を発信し、交流と賑わいを創出するまちづくり

自然や歴史・文化資産を活用した環境整備や散策路の整備、交流拠点づくりを進め、市の魅力を発信します。また、南アルプスIC周辺の開発など広域交通の変化を活かし、産業と交流の拠点形成を進めます。

 

将来都市構造

「まちづくりにおける課題」、「目標都市像」および「まちづくり目標」を踏まえ、将来都市構造を次のとおり設定します。 将来都市構造は、重点的に居住や都市機能、産業機能の集積を図る拠点である「エリア」、「エリア」と市外との連携を担う「軸」、「エリア」を補完し土地利用の誘導と保全を図る「地区」により構成します。

【将来都市構造図】

将来都市構造図凡例.jpg 将来都市構造図(全域).jpg 

将来都市構造図(都計内).jpgエリア、軸、地区.png

 

部門別方針

本市では、まちづくり目標の実現に向けて、都市計画に関する分野ごとの基本的な方針を定めています。

本市の特性や課題を踏まえ、次の3つの分野からまちづくりを進めていきます。

土地利用・自然環境・景観の方針

人口減少や少子高齢化の進行を踏まえ、都市機能の集約と自然環境の保全を両立した土地利用を進めます。

市役所周辺や南アルプスIC周辺などの拠点へ都市機能の集積を図るとともに、農地や山林などの自然環境を保全し、地域の特性を活かした良好な景観形成を進めます。

【土地利用方針図】 

土地利用方針図.jpg 土地利用方針図凡例.png

 

都市施設、歴史・文化資産の方針

道路や公園、公共交通などの都市施設について、安全性や利便性の向上を図りながら、計画的な整備と適切な維持管理を進めます。 また、地域に残る歴史・文化資産を保全し、観光や交流などへの活用を通じて、地域の魅力向上につなげていきます。

市街地開発の方針

既存の市街地を活かしながら、計画的な市街地整備を進め、良好な都市環境の形成を目指します。
市役所周辺や南アルプスIC周辺では、行政・交流・産業などの機能を活かした拠点形成を進め、地区計画などの制度を活用しながら秩序あるまちづくりを進めます。

 

エリア別方針

市域の特性を活かしたまちづくりを進めるため、市内を5つのエリアに区分し、それぞれの役割に応じた方針を定めています。

【エリア区分】

エリア区分凡例.jpgエリア区分.png 

A 中心エリア(中心拠点)・複合的都市活用エリア

市役所周辺を市の中心拠点として位置づけ、行政機能や商業機能、生活利便施設の集積を活かした都市環境の形成を進めます。また、南アルプスIC周辺では、リニア中央新幹線を見据え、観光・交流・産業などの機能が集まる複合的な都市拠点の形成を進めます。

B 居住・生活利便施設集積推進エリア

八田、白根、若草、甲西の各支所周辺を中心に、教育・医療・商業などの生活利便施設の集積を図り、地域住民の生活を支える拠点の形成を進めます。あわせて、住宅地の整備や公共交通の確保などにより、暮らしやすい生活圏の形成を目指します。

C 芦安エリア

南アルプスユネスコエコパークの豊かな自然環境を活かし、自然環境や景観を保全しながら、山岳観光や自然体験などによる交流の促進を図ります。また、移住・定住の促進などを通じて地域の活性化を進めます。

D 工業・産業エリア

御勅使川沿岸や釜無川沿岸、甲西工業団地などを中心に、既存の工業団地を活かした産業の集積を進めます。企業立地の促進や産業基盤の強化を図り、地域産業の発展につなげます。

E 耕作地保全エリア

農地や既存集落が広がる地域では、農地の保全と無秩序な開発の抑制を図ります。あわせて、農業の維持や農地景観の保全、地域資源を活かした農業振興を進めます。

 

実現化方策

都市計画マスタープランに基づくまちづくりを着実に進めるため、市民・事業者・行政が連携しながら、計画的に施策を推進していきます。また、社会情勢の変化などを踏まえ、必要に応じて計画の見直しを行いながら、持続的なまちづくりを進めます。

市民や民間事業者との協働

都市計画提案制度などの活用を通じて、市民や民間事業者による主体的なまちづくりを促進します。また、住民説明会やワークショップ、情報発信などを通じて市民のまちづくりへの関心を高め、地域団体や企業などと連携しながら協働によるまちづくりを進めます。

進行確認

施策や事業の進捗状況、目標の達成状況を定期的に確認し、評価・検証を行います。 市総合計画における施策評価やPDCAサイクルを活用し、計画の進行確認を行います。

PDCA.png

都市計画マスタープランの見直し

社会情勢の変化や上位計画の改定、都市計画事業の進捗状況などを踏まえ、必要に応じて都市計画マスタープランの見直しを行います。 また、国勢調査などの各種データを活用しながら、将来予測やまちづくりの方向性について適宜検討を行います。

 

都市計画マスタープランのダウンロード

南アルプス市都市計画マスタープランがPDFファイルでダウンロードしていただけます。

【各章ごと】

 

都市計画マスタープランの紹介について

以下のリンクより、南アルプス市都市計画マスタープランの紹介動画がご覧いただけます。

【YouTube】南アルプス市公式チャンネル

カテゴリー

レコメンドリスト【共通】

この情報は役に立ちましたか?

お寄せいただいた評価は運営の参考といたします。

ページの先頭へ戻る