中国 四川省都 都江堰市
友好都市締結
平成6年6月12日
概要
中国四川省(かつて三国時代には蜀の国として栄え、成都から西へ58キロメートル離れた場所)に都江堰市があります。都江堰市は、友好都市のきっかけともなった夏王朝の時代に「導江」と呼ばれ禹が治水を行ったことに由来するとされている伝説があります。戦国時代に都江堰が完成し、堰と灌漑路の導水口があったことから「灌」と呼ばれるようになりました。1988年5月に国務院は灌県を市に昇格し都江堰市と改名しました。
交流の歴史
中巨摩郡11町村との友好都市締結。1999年は、締結5周年であり、6月~7月にかけて郡の代表が都江堰市を訪問し、交流事業を行いました。友好都市となったそもそものきっかけは、都江堰市が長江の支流「泯江」の堤防工事治水の歴史を持ち、武田信玄公による治水の歴史をもつ中巨摩郡と共通点があることから始まったものです。今後も相互の友好交流を進め、同じ歴史を持つものとして協力関係が築いて行ければと考えています。