「南アルプス市 ネイチャーポジティブ宣言」
令和5年8月29日、南アルプス市は、ユネスコエコパークの理念に基づき、生物多様性の損失を止め、反転させ、回復軌道にのせること、「ネイチャーポジティブ」の実現に向けた取り組みを企業と団体そして市民とともに推進していくことを宣言しました。
また、同日、本市とグリーンパートナー協定を締結した(株)トリケミカル研究所は「南アルプス市 ネイチャーポジティブ宣言」に賛同し、ネイチャーポジティブの実現に向けた取り組みを連携して行っていくことを宣言しました。
私たちがこれまで取り組んできた南アルプスユネスコエコパークの活動をさらに推進し、”ネイチャーポジティブなまち”を目指していきましょう。
ネイチャーポジティブとは
生物多様性の損失を止め、反転させ、回復軌道に乗せることを意味します。2022年12月にカナダのモントリオールで開催された生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)で採択された「昆明・モントリオール生物多様性枠組」において、2030年までにネイチャーポジティブを実現することが世界共通の目標とされました。
生態系の保全と持続可能な利活用の調和を理念とするユネスコエコパークの活動は、ネイチャーポジティブの実現に寄与することが期待されています。
ネイチャーポジティブのイメージ図
参照:WWFジャパン(https://www.wwf.or.jp/)