橋の管理について
道路整備課では、道路や橋の維持補修や管理を行っています。
道路・橋梁(きょうりょう)は日々の維持補修を通して安全性・快適性を保ち、その機能を十分に発揮することができます。老朽化を遅らせる計画的な維持補修や耐震強化補強のほかにも、道路のパトロールや市民からの連絡により、速やかな補修に努めています。
橋梁の維持・管理
南アルプス市では、老朽化した橋の橋面の補修や塗り替え、また地震対策として落橋防止工事などを行っています。
補修工事までの流れ
- 現状調査(目視点検)
- 異常の有無を確認
- 補修対策や詳細点検の必要性等を判断
- 緊急対応の必要性の有無を確認
- 詳細点検の実施
- 補修対策の必要性を決定
- 補修設計
- 補修・補強・修繕工事実施
目視点検をする主な部分
- 橋面舗装の点検
- 橋台の点検
- 高欄・地覆の点検
- コンクリートのひび割れ点検
- 剥離の状況の点検など
緊急対応
点検により損傷状況から、橋梁構造の安全性の観点、自動車、歩行者の交通傷害や第三者に被害を及ぼす恐れがあるような損傷によって緊急対応がなされる必要があると疑われる場合に行なわれます。
橋などに異常を見つけたら
道路・橋・河川は、市民共有の財産です。これらに下記のような異常を見つけた場合や改良・補修などの必要がある場合は道路整備課までご連絡ください。
- 橋梁本体の損傷(コンクリートのはがれや腐食など)
- 舗装の損傷(亀裂、はがれ、段差など)
- 高欄(防護柵、手摺りなど)の損傷(倒れ、腐食など)