山々や水辺がつくり出す 四季折々の自然景観
南アルプス市には、日本を代表する南アルプスの山々や、市民に親しまれている櫛形山など、それぞれ特徴ある山岳景観が展開しており、
これらの山岳地域の大半は、国立公園、県立自然公園に指定されています。
特色ある多くの山々に抱かれ、四季折々の美しい変化をみせる豊かな自然は、南アルプス市が誇る第1級の自然資源といえます。
また、市内西に連なる山地・丘陵地は、扇状地に展開する樹園地や集落地と一体となって本市の景観を特徴づけています。
【南アルプスの主峰 北岳】 【ループ橋からの盆地と富士山】
山岳景観のほかにも、釜無川や御勅使川、野呂川をはじめ滝沢川や坪川、秋山川、徳島堰など、市内には多くの河川・水路が流れており、
まちに潤いを与え、市民の憩いの場としても親しまれています。
特に若草・甲西地区の低地部では、豊かな伏流水を活用し、広大な水田地帯が形成されており、南アルプス市の景観を特徴づけています。
また、市内には、北伊奈ヶ湖や南伊奈ヶ湖、菖蒲池など、観光資源でもある特徴的な水辺景観もみられます。
【田園の先にみる櫛形山】 【伊奈ヶ湖と白鳥】