人間ドックについて
人間ドックは、指定医療機関の中からご自分で選択して受診できる健診です。検査項目の追加(オプション・別途費用)が可能なので、より詳しく自分の健康状態を把握することができます(オプション検査項目・費用は医療機関によって異なります)。
検査項目 | 検査内容 |
基本(特定)健診 | 問診、診察、身体測定、血圧測定、心電図、尿検査、血液検査、眼底検査 |
結核・肺がん検診 | 胸部レントゲン検査 |
胃がん検診 | 胃内視鏡検査、またはバリウムによる胃のレントゲン検査 |
超音波検診 | 腹部エコー(肝臓・胆のう・腎臓・すい臓など) |
大腸がん検診 | 便潜血検査 |
肝炎ウイルス検診 | 採血検査(HBs抗原、HCV抗体) |
※40・45・50・55・60・65・70歳の女性に対して骨粗しょう症検診をオプション受診する際の検査費用の一部を助成しています。
※50歳以上の男性で前立腺がん検診を希望する方(治療中及び経過観察中の方を除く)に対してオプション受診する際の検査費用の一部を
助成しています。
※50歳以上で、喫煙指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)が600以上の方は、ご希望により「かく痰細胞診検査」を別途400円(容器代)で
受診できます。
※人間ドックの検査項目は医療機関によって異なります。上記は最低限行うべきとしている項目になります。
対象者
35歳、40~74歳の方(本年度末3月31日現在の年齢)
※社会保険本人を除く。
※35歳は南アルプス市国保と社会保険被扶養者に限る。
※40~74歳の社会保険被扶養者、任意継続、職域国保(医師国保、建設国保など)の方は、加入医療保険者から「特定健康診査受診券」が
発行される場合は、受診できます。
※「特定健康診査受診券」の有効期間内に受診してください。
自己負担金
各医療機関の人間ドック検査料(医療機関により異なる)から市や加入医療保険からの助成額合計を差し引いた金額になります。
◎自己負担金額計算方法
自己負担金=〈人間ドック検査料〉ー〈市からの助成額19,000円〉-〈基本健診(特定健診)相当分の助成額※1〉
※1基本(特定)健診相当分について
○「35歳」「40~74歳の南アルプス市国保」の方・・・5,000円
○40~74歳の「社会保険被扶養者」「任意継続」「医師国保・建設国保等」の方
・・・加入医療機関により助成額が異なります。加入医療保険者にお問い合わせしていただくか、
加入医療保険者から発行される「特定健康診査受診券」でご確認ください。
申込み~受診までの流れ
・2月初旬に郵送される「各種健診(検診)申込書」で申込みをする。
※提出期限を過ぎてしまった方は、健康増進課までお問い合わせください。
・3月中旬ごろ、申込みをした南アルプス市国保加入者のみ「人間ドック受診票」と「人間ドック受診ガイド」が郵送されます。
※提出期限後に申込みをした南アルプス市国保加入者は4月1日以降に郵送されます。
3月下旬に健康増進課窓口で受け取りも可能です。詳しくは健康増進課までお問い合わせください。
※南アルプス市国保加入者以外の方は3月25日以降に健康増進課窓口で健康保険証を確認の上、交付します。
交付案内はがきを3月中旬に郵送しますのでご確認ください。
・受診ガイドに記載されている医療機関にご自身で予約をする。
実施期間
4月1日~翌年2月末日
※上記期間内での詳細な実施期間は医療機関により異なります。
持ち物
□ 健康保険証
□ 人間ドック受診票
□ 特定健康診査受診券 ※40~74歳の社会保険被扶養者、任意継続、職域国保(医師国保、建設国保など)の方は必要です。
□ 自己負担金・・・自己負担金の詳細は受診先の医療機関にお問い合わせください。
□ 医療機関から送付された受診案内に記載してある持ち物
会場
指定医療機関(受診票に指定医療機関一覧を同封します)
注意事項
・巡回(総合)健診及び結核・肺がん単独検診や個別医療機関健診を希望する場合は、人間ドックを申込むことはできません。
ただし、巡回(総合)健診で骨粗しょう症検診のみを希望する場合は除きます。