感染症予防法により、65歳以上の方は年に1回の胸部レントゲン検診の受診が義務づけられています。
かかりつけ医療機関や職場等で受診機会があれば受診しましょう。そのような機会がない方は、市の検診をご利用ください。
市では巡回(総合)健診及び、結核・肺がん検診(胸部レントゲン単独検査)を実施しています。
65歳以上の方で、巡回(総合)健診または人間ドックのお申込みがなく、実態調査での回答もない場合は、胸部レントゲン検診受診の
ご案内はがきを郵送します。ご了承ください。
健診(検診)の日程等の詳細については、『健康づくり日程表』でご確認ください。
※今年度の会場が変更になります。
●滝沢川メモリアルパーク → 安藤家住宅前駐車場
●柿平公会堂 → 山寺公会堂(統合)
検診バスでの受診が困難な方を対象とした結核・肺がん検診〈予約制〉を実施します。
立った状態での受診が困難な方や車いすの方等で、検診バスでの受診が困難な方を対象にポータブル式検診を実施します。
予約制となりますので、ご希望の方は健康増進課までお電話か窓口でお申込みください。
【検診日時】令和6年12月10日(火) 午後1時30分~3時
【 会 場 】かがやきセンター (南アルプス市健康福祉センター)
詳しくは『健康づくり日程表』でご確認ください。
長引く咳・・・ただの風邪だと思っていませんか?もしかしたら「結核」かもしれません!
昭和20年代まで日本人の死因第1位になっていた「結核」。医療の進歩により患者数は減少しましたが、未だ罹患率は高いままです。
結核は、感染しても生涯発症しない人もいますが、高齢になり免疫力が低下すると発症する方が多く、60歳以上の高齢結核患者は全体の届出結核患者の74%を占めています。
早期発見には「検診」が重要です。「自分には関係ないこと」と思わずに1年に1回、胸部レントゲン検査を受診し、早期発見に努めましょう。
初期症状が「風邪」に似ているため、「ただの風邪」と思い込む人もいるかもしれません。2週間以上咳や痰が続く場合は、結核を疑い、検診を待たずに医療機関を受診してください。