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例年、5月頃から11月頃にかけて市内山間部を中心においてツキノワグマが目撃されております。

市内へクマを引き寄せない、クマに出会わない対策をお願いします。

南アルプス市内でクマを目撃した時には、南アルプス市役所農政課森林担当(☎055-282-6207(平日日中)☎055-282-1111(休日夜間))までご連絡ください。

令和7年12月号の広報にクマに関する記事を掲載しました。

クマの被害に遭わないために(広報12月号) (PDF 2.37MB)

 

ツキノワグマについて

クマの1年間
冬眠から目覚める 繁殖期(親離れ) 冬眠への準備 冬眠(2月に出産)

※あくまで1例です。気候等の条件で冬眠期間が短くなる場合があります。

体長 120~150cm

体重 60~110kg

体長 100~130cm

体重 40~70kg

 

クマを引き寄せないために

人里へクマを出没させないためには、クマに人里へおりたらエサがあることを学習させないことが重要です。人里の食べ物をエサとして学習してしまうと、そのエサに執着して、頻繁に出没してしまいます。引き寄せないために次のことに注意しましょう。

 屋外に放置された果物や野菜はクマを引き寄せます。放置された果物や野菜をそのままにしないよにしましょう。

 放置された果物や野菜を収穫する、埋める、果樹の伐採などを行う。

 ペットフードの放置にも注意しましょう。

 「匂いの強い」ものは、クマを引き寄せます。保管は物置などの扉のある屋内に保管しましょう。

 草刈りを行い、見通しの良い環境を作ることで、人とクマの生活圏を区別し、クマの隠れる場所を少なくしましょう。

 

クマに遭遇しないために

クマに出会わないように、次のことに注意しましょう。また、山林に入る場合は、「クマの生息域に立ち入ること」を常に意識し、少しでも出会わないですむような対策をとることが大切です。

 鈴やラジオ以外にも、「自然界にない音」も有効です。(ボールペンのノック音、ペットボトルをつぶしたりする音等)

 状況に応じて、「1人での行動はさける」「移動手段を変更する」「鈴などを鳴らす」「時間帯を変える」といった対応も検討しましょう。

 人が多いルートや街灯がある明るいルートを選ぶことも検討してみましょう。

 

山林に入る場合

 

もしツキノワグマと遭遇したら

遭遇時に被害を回避するための万全の方法はありません。あくまで、遭遇を予防することを日頃から意識することが大切です。

 ※不用意にクマに近づいた場合、クマが自身に危機が迫っているとして、向かってくる場合があります。不用意に驚かすのは避けましょう。

  刺激しない。大声を出す、写真を撮る、走るなどの行為はクマを刺激してしまうので大変危険です。

 参考:ツキノワグマ出没に対する注意<山梨県ホームページ>

 

向かってきて逃げられない場合

 クマスプレーはクマの顔に向かって当てないとかえってクマを刺激してしまう場合があります。また、スプレーには射程距離があり、商品によって違います。スプレーを持っているから安全ではなく、出会わないようにすることが大切です。それでも身を守るためにはためらわずに使用しましょう。

 ※クマスプレーは唐辛子の成分が含まれています。風向きなど、使用するときは注意しましょう。

 

ツキノワグマの目撃情報(南アルプス市内)

令和7年度は12月9日時点、目撃情報は7件寄せられています。(芦安地区、高尾地区 等)

地域としていは山あいの地域が中心となっており、人身被害は確認されていません。

 

過去の目撃情報

クマ目撃件数
目撃数 令和4年度 令和5年度 令和6年度 令和7年度
年間 6

15

5 7(12月9日時点)

※令和5年については、芦安地区での目撃(10件)が占めています。

 令和6年度出没地域:須沢、高尾、上市之瀬

 令和5年度出没地域:芦安芦倉、駒場、上市之瀬、秋山

 

※過去の目撃情報からの出没地域(目撃情報の中心は山あいの地域、登山道が中心となっています)

 芦安芦倉、駒場、須沢、高尾、上市之瀬 等

目撃情報(過年度) (PDF 286KB)

 

関係機関ホームページ等

環境省 クマ類の出没対応マニュアル -改定版-(環境省ホームページ)

山梨県 ツキノワグマ出没に対する注意について(山梨県ホームページ)

クマの被害に遭わないために(山梨県) (PDF 1.4MB)

 

 

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