コンタクトレンズは正しく使いましょう。
ちょっと待って!本当に正しく使ってますか?
市場も拡大!国民の10人に1人が使用!
国民の多くが使用しているコンタクトレンズ。視力を補正するだけではなく、最近はおしゃれアイテムの一つとして、カラーコンタクトレンズも一般的になりました。このことから市場全体としても、近年拡大傾向が見られます。
一言にコンタクトレンズと言っても、材質や使用目的、使用方法など様々な種類がありますが、これらは高度管理医療機器とされており、適正に使用しなければ眼障害を引き起こす可能性があることを十分に理解して使用することが大切です。
インターネットなどで気軽に購入できる、が落とし穴!
コンタクトレンズの購入時には、販売者から購入者に対する医療機関への受診状況の確認や、受診していない場合の健康被害の可能性について情報提供した上での受診勧奨などを徹底することが取り組まれていますが、消費者の認識が薄いケースも多く、特にインターネットなどを利用した購入者に眼障害が多いことが指摘されています。
アドバイス
上記で指摘されている眼障害の中には、眼球摘出や失明などの取り返しのつかない重篤なケースもあります。
「知らなかった」や「面倒だから」と言って、目を大切にしないと後遺症が残る恐れがあるため、以下のことに十分に注意しましょう。
- コンタクトレンズを購入する際は、必ず眼科を受診し、自分に合ったコンタクトレンズを処方してもらいましょう。
- 使用期限を守り、適切なケアを行いましょう。
- 目に異常を感じた場合はすぐに使用を中止し、眼科を受診しましょう。
以下のサイトに具体的な事例が掲載されています。参考にしてください。
- コンタクトレンズによる眼障害についてーカラーでも必ず受診し、異常があればすぐに使用中止をー(消費者庁)
- コンタクトレンズによる目のトラブルにご注意くださいー「医師からの事故情報受付窓口」からー(国民生活センター)
- その使い方で大丈夫?コンタクトレンズで眼障害の恐れも(国民生活センター)
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