高齢者のインフルエンザ定期予防接種について
高齢者のインフルエンザの発症と重症化防止を図ることを目的として、以下のとおり、高齢者のインフルエンザ予防接種を実施します。ワクチンの効果は、接種をしてから約2週間であらわれ、約5か月間続くため、例年の流行期にあわせて、12月中旬頃までの接種が効果的です。なお、この予防接種は、接種を希望する方が受けるもので、接種を受ける法律上の義務はありません。また、接種を受ける本人の意思が確認できなければ接種を受けることは出来ません。
実施期間
10月1日から翌年1月31日まで
10月1日時点で65歳未満の方の実施期間は、65歳の誕生日の前日から1月31日までとなります。
例:12月2日が誕生日の場合、12月1日から翌年1月31日まで
実施期間外に接種した場合は、全額自己負担となります。ご注意ください。
対象者
接種日において65歳以上の方
対象者には、9月下旬に接種券・予診票を個別に郵送しています。接種券・予診票を紛失した場合は、健康増進課(かがやきセンター)、市民活動支援課(本庁舎)、介護福祉課(本庁舎)、各窓口サービスセンターで再発行の申請が可能です。
接種日において、60歳以上65歳未満の方で次のいずれかに該当する方
・心臓・じん臓又は呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活が極度に制限される程度の障害がある方(身体障害者手帳1級程度)
・ヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害がある方(身体障害者手帳1級程度)
接種より前に接種券・予診票の交付申請が必要となります。
身体障害者手帳をご持参のうえ、健康増進課(かがやきセンター)、障がい福祉課(本庁舎)、各窓口サービスセンターにて申請をお願いします。申請内容に瑕疵等が無ければ、申請日からおよそ1週間後に、住民票の住所地へ郵送にて接種券・予診票をお送りします。
※対象となる障害の程度は以下の申請書ファイルを御参照ください。
自己負担金
1,000円(接種後、医療機関等に直接お支払いください。)
※生活保護受給者、中国残留邦人等支援給付受給者は無料
接種時の持ち物
- 予防接種 予診票(水色の紙)
- 個人負担金(1,000円)
- 健康保険証またはマイナンバーカード
接種の方法と実施医療機関等
接種の方法
医療機関一覧を参考に直接医療機関へ接種の予約をしてください。
必ず事前に予約をしたうえで、接種を受けていただくようお願いします。
実施医療機関等
接種医療機関等の一部を掲載しております。
かかりつけ医療機関等の掲載がない場合は、こちらに掲載していなくても実施している場合がありますので、かかりつけ医までお問合せください。
この予防接種は、県内の65歳以上の方の多くが同時期に接種を行っています。予約状況によってはご希望の医療機関で接種できない場合があります。
新型コロナウイルスワクチンとの間隔について
新型コロナウイルスワクチンを接種する場合、接種間隔に制限はありません。同日に接種することも可能です。
その他
インフルエンザ予防接種の概要と予防接種の副反応、健康被害救済制度及びその他注意事項等は、以下のファイルを御覧ください。