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はじめに

洪水ハザードマップとは、河川がはん濫した場合に備えて、地域の住民の方々がすばやく安全な場所に避難できることを目的に、被害の想定される区域と被害の程度、さらに避難所などの情報を地図上に明示するほか、避難時に有用な情報を掲載したものです。

ハザードマップの作成及び住民への周知により、

  1. 前もって災害による被害を知ることが出来る
  2. 普段から災害に対する危機意識を持つことが出来る
  3. 何をすべきか、何が必要かを冷静に判断でき、素早く避難することが出来る

などの効果が期待されます。

実際に、福島県郡山市での1998年8月集中豪雨の事例では、避難指示が出てから避難を行うまでの時間が、洪水ハザードマップを見たことがある人は、見たことがない人に比べて1時間も早かったという研究報告もあります。

「南アルプス市洪水ハザードマップ」は、市内を流下する釜無川、御勅使川、滝沢川、坪川を対象に、これらの河川がはん濫した場合に備えて、市民の方々がすばやく安全な場所に避難できることを可能とする有用な情報を分析・検討し、洪水時の避難に有効なハザードマップの作成を行います。

南アルプス市では、洪水ハザードマップの作成・公表を通じ、行政の「知らせる努力」と住民の「知る努力」が相乗的に働く官民一体の社会システムの構築を図り、「自助、共助、公助」を促すと共に、地域が一体となった防災協働コミュニティーづくりと防災まちづくりを目指します。

南アルプス市洪水ハザードマップ

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