ジェネリック医薬品をご存知ですか?
医療機関等で処方される薬には、「新薬(先進医薬品)」と「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」があります。
ジェネリック医薬品は、先発医薬品と同等と認められた医薬品で、新薬と同じ有効成分・効能・効果を持つ後発医薬品です。新薬の特許が切れた後に販売されるため開発費用が抑えられることから、一般的に新薬に比べ価格が安くなっています。
このため、ジェネリック医薬品の普及は、ご自身の自己負担(病院等の窓口で支払う分:医療費の3割以内)と国民健康保険の負担(医療費の7割以上)を減らし、国保税の増加を抑えることができます。
ジェネリック医薬品への変更については、直接医師や薬剤師に相談してください。
被保険者証のジェネリック表記について
ジェネリック医薬品利用促進の一環として、被保険者の皆さまの利便性をはかる目的から「ジェネリック医薬品希望シール」に替えて「ジェネリック医薬品希望」と印字した被保険者証を交付します。
表記を希望されないかたは、被保険者証証台紙裏面のジェネリック表示欄保護シールをご活用ください。
保護シールの場所
ジェネリック表示欄保護シールは、被保険者証が送付された際の台紙裏面にあります。
ジェネリック医薬品差額通知
現在、服用している先発医薬品をジェネリック医薬品に切り替えた場合、薬にかかる自己負担額がどれくらい軽減されるかをお知らせします。南アルプス市では年3回(4月、8月、12月)に対象のかたへジェネリック医薬品差額通知(圧着はがき)を郵送しています。
この通知は、ジェネリック医薬品に切り替えた場合に自己負担額の軽減が一定額以上見込まれるかたへ通知するため、全員に届くわけではありません。
また、ジェネリック医薬品への切り替えを強制するものではありません。
外部リンク
ジェネリック医薬品に関する外部リンクです。