市立小中学校などのトイレに生理用品を配置しています
コロナ禍をきっかけに、家庭の経済状況等の事情から生理用品を十分に用意できないといった「生理の貧困」の問題が顕在化しました。このため南アルプス市では、市立小中学校や一部の公共施設のトイレに生理用品を配置する取り組みを実施しています。生理用品が入手できないために児童生徒が学校を休んだり、女性が外出や社会参加をあきらめたりすることがないようにするための支援策です。困っても自分から声を上げにくい問題に対して「困ったときに誰でも」「困ったと言わなくても」利用できる方法により、多くの人が安心して暮らせる環境づくりをすすめます。
配布場所・配布方法
配布場所(令和6年5月末現在)
市立小中学校(22校)
健康福祉センター(かがやきセンター)
櫛形生涯学習センター(市立中央図書館)
児童館(6ケ所)
配布方法
女性用トイレに生理用ナプキンを常備