市内で流行しているトラブルをご紹介します
見極める力を養いましょう!
ケース1消火器の訪問販売にご注意!
「消火器の点検に来ました」と、あたかも消防署と関わりがあるかのように思わせる業者が訪ねてきて、高額な消火器を購入させられたという相談が多く寄せられています。
「有効期限が過ぎている」などの指摘を受けても慌てることなく、冷静に次のことを思い出してください。
- 行政機関等が消火器の点検や交換はしない
- 消火器の設置は消防法で定められていない
- 消火器はホームセンター等で購入可能
訪問販売にはクーリング・オフ制度を利用することができますのでご相談ください。
ケース2宅配業者を装うSMSにご注意!
※SMS…電話番号を利用したメッセージサービス
SMSを利用した、宅配業者を装うニセの不在連絡が大流行しています。
添付されているURLをクリックしてしまうと、不正アプリを勝手にインストールされることにより、高額な通信料を請求されたり、入力してしまった個人情報を悪用されたりする可能性があります。
不審なメッセージが来ても決してクリックせず、本物の不在連絡なのか冷静に判断するようにしましょう。
トラブルは他人事ではないという意識を持って!
架空請求や○○詐欺など、どこか他人事だと思っていませんか?
「自分は大丈夫!」と思っている人も十分に注意が必要です。
また、トラブルを未然に防ぐためには、このような事例があるということを知っておくことが大切です。
ぜひ、家族や友人、ご近所などでの情報共有をお願いします。
消費生活に関するご相談は
南アルプス市消費生活センター
電話 055-282-7323
住所 南アルプス市小笠原376(市民活動支援課内)
受付 午前9時から正午、午後1時から午後4時(土日祝日及び年末年始を除く)
消費者ホットライン
電話 188(局番なし)