百々諏訪神社所蔵の獅子頭は鎌倉期の嘉元3年(1305年)藤原吉宋の手によって作られた日本でも5番目に古い獅子頭である。 この獅子頭は木彫で、上顎、下顎、舌の三部分からなっている。 用材はヒノキで、その上に彩色をほどこしてある。 規模は面幅20センチメートル、面高23センチメートル、面深29センチメートルとなっている。 データ 所在地/南アルプス市百々1537 所有者、管理者/諏訪神社 指定年月日/昭和43年12月12日 備考/