飯野の曹洞宗常楽寺の本堂に安置されている鎌倉期の阿弥陀如来像。 像の総高は132センチメートル、材質はヒノキの寄木造りで玉眼がはめ込まれている。 かつては彩色されていたかと思われるが、現在は色は落ち、像全体に木目が表れていて、ひとしお奥床しさが感じられる。 データ 所在地/南アルプス市飯野1065 所有者、管理者/常楽寺 指定年月日/昭和44年11月20日 備考/