塚原地区は古来より塚の原っぱといわれるほど塚が存在したという。この古墳は古墳時代後期に築造された横穴式石室である。櫛形の古墳、物見塚古墳とともに甲府盆地西部の歴史の生い立ちを知る上で貴重な資料である。通称大西のおかまと呼ばれている。 データ 所在地/南アルプス市塚原272 所有者、管理者/矢崎陽 指定年月日/昭和49年1月29日 備考/