この神楽は里神楽であって笛や太鼓で囃し、仮面を被り無言で演ずる岩戸神楽に属するものである。その起源は詳らかではないが往古よりこの里に伝承され、ある時には高尾山穂見神社の氏子により、また山寺八幡神社の氏子により奉納されてきた。現在は氏子有志(奉楽会)に引き継がれ、毎年大晦日から元旦にかけてと、3月下旬の日曜日に奉納されている。 データ 所在地/南アルプス市鏡中条469 所有者、管理者/巨摩八幡宮 指定年月日/昭和46年1月28日 備考/