南アルプス市は「こども・子育て応援都市」を宣言しました
南アルプス市はこれまで、保育料の完全無償化や18歳までのこども医療費助成など、数々の子育て事業を実施して、子育てしやすいまちづくりを推進してきましたが、今後もさらに子育て施策に力を入れ、市民の皆さまが子育てに希望と喜びを感じられるよう、このたび「こども・子育て応援都市」を宣言しました。これからも、こどもと子育て世帯へのさらなる支援事業を実施し、こどもと共に成長するまちを目指していきます。市内のどこにいっても、こども達の笑顔と輝きがあふれ、子育て世帯が安心して、この大自然の南アルプス市で、ゆったりと子育てができることを願っています。
令和5年3月5日(日)に南アルプス市甲西農村環境改善センターにて開催されたファミリーフェスタには、3,500人を超える来場者が詰めかけました。このイベントは、市内の子育て団体や子育てサークルが主催したもので、子育て世帯が集まることでお互いに共感し合い、一緒に子育てを頑張ろうという気運を盛り上げてくれます。このイベントのさなか、関係者出席のもと、金丸一元市長が「こども・子育て応援都市」を高らかに宣言しました。記念のくす玉セレモニーには、市民を代表して子育て中の親子も一緒に登壇し、応援宣言をお祝いしました。南アルプス市のゆるキャラである「子育ての女神ラヴィ」や「かいまるくん」も応援にかけつけ、宣言を祝福しました。
「子育てするなら南アルプス市」子育てをみんなで応援できるまちを目指して
南アルプス山麓の大自然のなかで、すこやかにこども達が成長することは、市民みんなの願いです。南アルプス市は、家庭や地域、学校、保育所等と力を合わせて、こどもと子育て世帯をこれからも力強く支援していきます。「子育てするなら南アルプス市」と、市民の皆さまに思ってもらえるよう、これからも多くの事業を実施していきます。南アルプス市に移り住む人は増えております。多くの方が南アルプス市で子育てしたいと転入してきております。住んでよかった、移住してよかったとますます思えるよう、今後も子育て政策を充実させていきます。
1.子育ての不安や悩みを解消するための取り組み
6か所ある子育て支援センターの設置、乳児家庭全戸訪問、産前産後ケアセンターの利用補助、子育て応援講座の開催など
2.こどもの健全な成長を支援する取り組み
母子健康教育事業、18歳までのこども医療費助成、ブックスタート事業、子どもの読書活動推進事業など
3.子育て家庭の負担を軽減する取り組み
給食費の無償化、保育料の無償化、一時預かり保育の無償化、こども用品の無償貸与、1歳までのおむつ用品の一部助成など
4.親としての成長を支援する取り組み
マタニティスクール、パパママ学級、親子で行う災害時の体験学習事業など
5.支援を必要とする子どもたちへのきめ細かい取り組み
障がい児相談支援事業、途切れのない支援事業、こどもの学習・生活支援事業など
6.地域全体で子育てを支える取り組み
6か所ある児童館の設置、スクールガードリーダー事業、ファミリーフェスタの開催、子育てハンドブックの作成など