国登録文化財

国登録文化財を紹介します。

更新日 2017年06月07日

登録文化財
松寿軒長崎
登録有形文化財「松寿軒長崎」
名称/ 登録有形文化財「松寿軒長崎」
所在地/ 南アルプス市荊沢319
所有者、管理者/ 個人
登録年月日/ 平成10年2月12日
備考/ 建築 1926年
解説
荊沢に所在する松寿軒長崎は明治24年に創業された和菓子の老舗である。
店舗の老朽化に伴い一部改築はされているが、大阪などで見られる土蔵を模した外観は寄せ棟、漆喰仕上げで創業当時の外観をほぼ現在に伝えている。
松寿軒長崎が所在する荊沢はかつて駿信往還の宿場町であり、鰍沢舟運が隆盛の頃、この荊沢宿も多くの物資の流通や交通でにぎわいを見せた。
芦安大堰堤
芦安堰堤(あしやすえんてい)
所有者、管理者/ 山梨県
登録年月日/ 平成9年9月16日
写真撮影/ 三井孝司氏
解説
御勅使川は、甲斐駒ヶ岳から南東に連なる南アルプス連山の唐松峠付近、標高(1600メートル)の地点に源を発し、甘利山(1672メートル)・千頭星山 (2139メートル)・大崖頭山(2186メートル)・高谷山(1842メートル・櫛形山(2052メートル)によって囲まれ、急峻な山間を北東に流れ、芦安を経て白根・八田に入り、流域に扇状地を形成して富士川に注ぐ流路延長(約18.5キロメートル)・流域面積(72.4平方キロメートル)の河川である。
流域内の地質は、上流部は主として御坂層で、その中に脆弱な火成岩地帯があり、所々に温泉作用を受けた薄い地層があって、この層を境にして地すべりを生ずるほか、本川沿岸に露出する部分は極度の風化崩壊の過程にある。
芦安堰堤は下流の土砂災害を防ぐため内務省直轄砂防事業として施行した砂防堰堤で、日本で初めてセメントを使用した堰堤であり昭和七年より山梨県が移管を受け管理している。
芦安堰堤は下流の土砂災害を防ぐため、内務省直轄砂防事業として施行した砂防堰堤で、日本で初めてセメントを利用した堰堤であり、国登録文化財となっている。
芦澤家住宅
所在地/ 南アルプス市西野97-1
所有者、管理者/ 個人
指定年月日/ 平成20年3月31日
備考/ 主屋、座敷蔵の2棟が登録
解説
芦澤家住宅は江戸時代に名主や郡中惣代を務めていた旧家。主屋は1933(昭和8)年に建築された木造二階建ての建物で、屋根は切妻造桟瓦葺で、二階の床を支えるために建物の周りに使う部材である銅差が太く重厚な構造。
座敷蔵は明治時代中期の建築。木造2階建てで、外壁の上部が漆喰塗りで下部はモルタル塗り。
接客用の蔵座敷として使われていたが、主屋を再建した時に居室に変えた。
村松家住宅
所在地/ 南アルプス市桃園615-1
所有者、管理者/ 個人
指定年月日/ 平成15年2月26日
備考/ 主屋、商家蔵、文庫蔵、厠4棟が登録
解説
村松家住宅は、駿信往還に沿った桃園集落の中心に位置する。幕末以前は、名主を務めた名家で、明治維新以降は、医業と商家及び村惣代長百姓として生計をたてた。
主屋は嘉永2(1849)年より以前に存在していたことが判っており、現在までに数回改築、曳家をしている。商家蔵は貸付業開業時の店蔵とされたもの。文庫蔵は主屋背面裏庭空間の構成要素として欠くことのできない存在で、厠は屋敷地の西方に所在した酒造場の蔵人用、また店の客用の外便所で、当家の業務事情の一端を物語る遺構のひとつである。

お問い合わせ先

文化財課
山梨県南アルプス市鮎沢1212(甲西支所内)
南アルプス市教育委員会
電話番号 055-282-7269
FAX番号 055-282-6427
メールでのお問い合わせ
 
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