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野焼きの禁止

廃棄物の野外焼却の禁止と例外事例等についてご説明します。

更新日 2010年02月16日

野焼きの禁止について

廃棄物の野外焼却、いわゆる野焼きは『廃棄物の処理及び清掃に関する法律』により、一部の例外を除き禁止されています。
地面に穴を掘っての焼却、ドラム缶焼却、ブロック積焼却や簡易焼却炉(一定の構造基準を満たしていない焼却炉)による焼却行為は、野焼きと同じで、法律で禁止されています。
家庭から出るゴミは、焼却することなく、決められた日に決められた場所へ分別して排出してください。工場、商店、飲食店など事業活動に伴って出るゴミは、収集運搬の許可業者に委託してください。

野焼きはなぜいけないの?

処分場等の焼却施設では800度以上の高温で焼却が行われます。これに対して野焼きでは、焼却温度が200~300度程度にしかならないため、燃やすものによってはダイオキシン類の発生が避けられません。これらの有害物質が環境汚染や健康被害を引き起こす恐れがあります。
また、焼却時に発生する煙が大気汚染や悪臭を引き起こし周辺環境および住民の迷惑になります。

使用できる焼却炉

使用が認められている焼却炉の構造基準については以下のとおりですが、
家庭用の焼却炉のほとんどは、この構造基準を満たしていませんので使用しないようにお願いします。

焼却炉の構造基準

  • ごみを燃焼室で摂氏800度以上の状態で燃やすことのできるもの
  • 外気と遮断された状態でごみを燃焼室に投入できること
  • 燃焼室の温度を測定できる装置(温度計)があること
  • 高温で燃焼できるように助燃装置(バーナー等)があること
  • 焼却に必要な量の空気の通風が行われているものであること

なお、風呂焚き窯や炭焼き窯、薪ストーブについては、焼却炉にあたりませんので、使用することは可能ですが、ごみを燃やすことは禁止です。

焼却禁止の例外

  1. 焚き火、その他日常生活を営む上で通常行われる廃棄物の焼却であって軽微なもの
    例:落ち葉焚き、キャンプファイヤー
  2. 農業、林業又は漁業を営むためやむを得ないものとして行われる廃棄物の焼却
    例:畑の剪定枝の焼却、稲わらの焼却、田畑の畦草の焼却
  3. 風習、慣習上または宗教上の行事を行うために必要な廃棄物の焼却
    例:どんど焼き等の行事における門松やしめ縄などの焼却
  4. 国、地方公共団体がその施設の管理を行うために必要な廃棄物の焼却
    例:河川や道路の管理のために伐採した草木等の焼却
  5. 震災、風水害その他の災害の予防、応急対策及び復旧のために必要な廃棄物の焼却
    例:災害等の応急対策、火災予防訓練等

※タイヤやビニール・プラスチック類は、いかなる場合においても焼却してはいけません。

例外として認められている場合でも、焼却以外に適切な処理方法がとれる場合には、焼却をしないようにお願いします。家庭では焼却処理しないことが原則です。
また、焼却すれば煙の発生が避けられません。住宅に煙がかかってしまうと、洗濯物が干せないなど、近隣の生活環境に支障をきたしてしまうことがあります。

苦情があった場合には、改善命令や各種の行政指導の対象となりますので、
焼却時には燃やすものを乾燥させた上で、風向き・燃やす量・時間帯等にくれぐれも注意して、必要最小限で行っていただきますよう、お願いします。

なお、消防署への焼却行為の届出制度は、火災予防の観点から設けられたものであり、届出によって屋外焼却が合法化されるものではありません。

以上のことを守り、廃棄物の適正な処理を行い、自然環境、生活環境が保全されるよう、市民の皆様の一層のご理解とご協力をお願いします。

○廃棄物の処理及び清掃に関する法律(抜粋)
第16条の2 何人も、次に掲げる方法による場合を除き、廃棄物を焼却してはならない。
1.一般廃棄物処理基準、特別管理一般廃棄物処理基準、産業廃棄物処理基準又は特別管理産業廃棄物処理基準に従って行う廃棄物の焼却
2.他の法令又はこれに基づく処分により行う廃棄物の焼却
3.公益上若しくは社会の慣習上やむを得ない廃棄物の焼却又は周辺地域の生活環境に与える影響が軽微である廃棄物の焼却として政令で定めるもの
第25条 次の各号のいずれかに該当する者は、五年以下の懲役若しくは千万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。
15.第16条の2の規定に違反して、廃棄物を焼却した者

○悪臭防止法(抜粋)
第15条 何人も、住居が集合している地域においては、みだりに、ゴム、皮革、合成樹脂、廃油その他の焼却に伴って悪臭が生ずる物を野外で多量に焼却してはならない。

お問い合わせ先

環境課
山梨県南アルプス市小笠原376
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