ごみ出しのルール
- ごみは、「可燃ごみ」・「不燃ごみ」・「資源ごみ」にきちんと分けましょう。
- 住んでいる地区の決められた収集日当日の朝、8時までにごみステーション(家庭ごみ集積場)へ出しましょう。
収集日は、「ごみ収集カレンダー」をご確認ください。
ごみステーションの管理
- ごみステーションは、ごみステーションを利用する住民の皆さんが、協議のうえ場所を決め自治会で管理しています。
- ごみステーションの設置や移設には自治会(区長)からの申請が必要です。設置や移設の要望がありましたら、事前に環境課にご相談ください。
- ごみステーションの掃除は、みんなで協力してやりましょう。
南アルプス市のごみ処理体制の概要
注1 南アルプス市のごみ残査は主に笛吹市にある埋立処分場で処分しています。(最終処分場)
- 埋立可能な最終処分場は県内に1つしかありません。
- 新しく最終処分場を建設するには、処分地選定や地域住民の理解を得るなど多くの課題があります。
- ごみ減量・リサイクルの推進が最終処分量を減らし、処分地(埋立地)の延命につながります。
可燃ごみ
可燃ごみの基準
- 燃えるもの。
- 資源にならないもの。(資源ごみの対象品でも汚れのひどいもの、焼け焦げたものなど)
- 少しだけ燃えないものも付いているが、分別が困難で大部分が燃えるもの。
(例/木と金属で出来たハンガー、プラスチックと金属のおもちゃなど)
出し方
- 必ず南アルプス市指定ごみ袋(以下「指定袋」とする)に入れて出してください。
- 地区ごとに決められた、可燃ごみ収集日に出す。(「ごみ収集力レンダー」参照)
- 収集日が休祭日の場合は、変更・休止する場合もありますので、「ごみ収集力レンダー」を確認してください。
- 指定袋には、地区名と名前を記入して出してください。
- ごみがこぼれない様に結んで出してください。(ガムテープ止めは禁止)
- 指定袋に入りきらない物は、[粗大ごみ]へ出す。
- 指定袋に入っていないごみは、引き取りません。(レジ袋は禁止)
- 長いゴムホースは、50センチメートル以内に切って、[可燃ごみ]に出してください。ホースが長いと処理機械に絡まり、故障の原因となります。
家庭から出るごみに限ります。事業系(商店や農業など)のごみは引き取りません。
ごみを減らすコツ
- 無駄(不要)な物は、買わないようにしましょう。
- 不要になった物は、フリーマーケットやリサイクルショップ・知人や親戚など欲しい人に譲り、再活用しましょう。
- 部品交換や修理が簡単(可能)なものを購入し、長く大切に使用するよう心がけましょう。
- 買い物をする時は、マイバックを利用しましょう。
- 資源になるものは[資源ごみ]へ出しましょう。
- 捨てる前に、まだ使えるかもう一度考えてみましょう。
- 生ごみは、よく水分を切って出しましょう。
- 水分が多いと焼却炉の温度が下がり、多くの燃料が必要になりますので、燃料費の増加につながります。
- 水分が少ないと軽くなり、ごみ処理量が少なくなりますので、処理費用の削減につながります。
- 生ごみを堆肥化してみましょう。
- EMぼかし・生ごみ処理機の活用。(生ごみ処理機の補助金制度をご利用ください)
- 庭や畑に埋める。
南アルプス市生ごみ処理機購入費補助事業について
目的
- 生ごみの減量化および堆肥化により、資源を有効利用すること。
対象機器
- 生ごみ処理容器(コンポスト等)
- 生ごみ処理機(電動・手動式)
注 ディスポーザー式は対象外
対象者
- 市内に住所を有する者。
補助金の額
- 生ごみ処理容器(コンポスト等)
1基あたりの購入金額(税込み)の2分の1(最大5,000円) - 生ごみ処理機(電動・手動式)
購入金額(税込み)の2分の1(最大20,000円)
注 100円未満の端数がある場合は切り捨てる。
注意
この補助事業は予算の範囲内で行われておりますので、ご購入予定のある方は、事前に環境課へ確認をお願いします。
また、購入後3か月以内に申請しなければなりません
申請方法
生ごみ処理機購入費補助金交付申請書類のページでご確認ください。
不燃ごみ
不燃ごみの基準
- 燃えない物。
- 資源にならない物。(資源ごみの対象品でも錆びている物、焼け焦げた物など)
- 判断目安としては、軽く水ですすいで汚れ(油分など)が取れないものは[不燃ごみ]へ出してください。(焼肉のたれの容器、ドレッシングの容器など)
- 人が飲食できないものが入っていたビン容器は、[不燃ごみ]の対象となります。
(化粧品、インクなど) - 袋に入らない大きな不燃ごみは資源回収センターで回収することが可能です。
出し方
- 容器の中身を、空(カラ)にしてから出してください。(中身が残っている物は、回収できません。)
- 南アルプス市指定ごみ袋(以下「指定袋」とする)もしくは指定コンテナに入れて出してください。
- 地区ごとに決められた、不燃ごみ収集日に出してください。(「ごみ収集力レンダー」を参照)
- 指定袋には地区名と名前を記入して出してください。
- ごみがこぼれない様に結んで出してください。(ガムテープ止めは禁止)
- 指定袋・指定コンテナに入りきらない物は、[粗大ごみ]へ出してください。
- 電池がある場合は取り外してください。(電池は市役所・各支所窓口・各資源回収センターで回収します。)
- 電気コードは、ハサミで根元から切断してください。
(注意)電源コードは処理機械に絡まり、故障の原因になります。(写真参照) - 鋭利な刃物やガラスなどは危険防止のため、紙などに包んで[不燃ごみ]へ出してください。
- 家庭から出るごみに限ります。事業系(商店や農業など)のごみは引き取りません。
- こたつは、本体(粗大ごみ)と電熱器(不燃ごみ)を分けて出してください。 電気コードは、粗大ごみで分別収集します。
資源ごみ
資源ごみの基準
下にあるマークのある[缶類][びん][ペットボトル][その他プラスチック][白色発泡トレイ][古紙類]は、資源として再利用できます。ごみの減量と資源を大切にするという観点から資源ごみのリサイクルにご協力ください。
アルミ缶 | スチール缶 | ペットボトル | その他プラスチック | 紙製容器包装 |
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出し方
- 資源ごみの容器は、中身をカラにしてきれいに洗って、乾かして出してください。
- 缶類やビンの金属類フタ(蓋)は、表示マーク・に従って出してください。
- ペットボトルのラベルは切り取って、フタ(蓋)と一緒に[その他プラスチック]へ出してください。
- ビンやペットボトルの飲み口に残る、キャップのリングは付いたまま出して良いです。
- ビンやペットボトルのラベルが糊付け(シール)されている場合は、付いたまま出して良いです。
- せっかく集めた資源ごみの中に少しでも汚れた物があると再資源化されない場合があります。汚れのひどいもの(落ちにくい物)は、[可燃ごみ]もしくは[不燃ごみ]へ出してください。
(油のプラスチック容器、焼肉のたれの容器、ドレッシングの容器など) - 家庭から出るごみに限ります。事業系(商店や農業など)のごみは引き取りません。
- 缶の中にたばこの吸殻やストローなどの異物が入っていないようにする。
- きれいな[資源ごみ]が、新しい商品へ生まれ変わることができます。
- 缶類は飲料・食料の用途に限り資源として回収できます。
粗大ごみ
粗大ごみの基準
- 南アルプス市指定袋もしくは指定コンテナに入りきらない大きなごみ。
- 燃える部分(木・プラスチックなど)と燃えない部分(金属など)を、分別していないと引き取れません。
- 南アルプス市指定袋・指定コンテナに入る大きさのごみは[粗大ごみ]では収集しません。
(対象外のごみを持ち込んだ場合は、そのまま持ち帰っていただきます。)
粗大ごみの出し方の例
- テレビ台・洋服ダンスなどは、ガラス(鏡)を取り除く。 (ガラス類は[不燃ごみ]へ出す。)
- パイプ椅子は、布地の部分と金属の部分をカッターなどで分別する。
出し方
- 車の荷台へ積む場合は、ごみを降ろす手間のかからないよう、分類ごとにまとめましょう。
(分類/木類・プラスチック製品類・ふとん・家電類・金属類) - 車からのごみの荷下ろしは、持ち込み者が各自で行います。
- 粗大ごみの積み下ろしは大変ですので、出来るだけ運転手を含め2名以上で搬入しましょう。
- 南アルプス市指定袋・指定コンテナに入りきるごみは、通常の[可燃ごみ]・[不燃ごみ]に出しましょう。
(通常のごみを持ち込んだ場合は、そのまま持ち帰っていただきます。) - 燃える部分(木・プラスチックなど)と、燃えない部分(金属など)を分別していない物は引き取れません。分別しましょう。
- 家庭から出るごみに限ります。事業系(商店や農業など)のごみは引き取りません。
家庭ごみ運搬支援事業
一般家庭から排出される家庭ごみ(粗大ごみ・資源ごみ・不燃ごみ)を本指定収集所まで運搬することが困難な世帯に対し、玄関先まで訪問して運搬支援(有料)を受けることができる制度です。制度の利用には諸条件ありますので下記パンフレットをご覧の上、ご不明点は環境課へご連絡ください。
・南アルプス市家庭ごみ運搬支援事業パンフレット.pdf (PDF 591KB)
電気コードの回収について
今までは電気コ-ドを可燃ごみ収集し焼却処分していました。今後は各資源回収センターで分別収集をして、鉄・アルミなどを選別し資源として再利用します。ご協力お願いします。
- 電化製品の電気コ-ドを、根元から切ってください。
電気コ-ドを、根本からハサミで切る。 - 掃除機など、コ-ドが内蔵してある場合は、電気コ-ドを全て引き出し根元から切ってください。
- 携帯電話等の充電器の電気コ-ドは、アダプタ部分から切断してください。
蛍光灯・電池の収集
南アルプス市では、蛍光灯・電池の分別収集を行っています。
- 回収場所、回収日時
○各資源回収センター:開設日の9:00~12:00/13:00~16:00
○環境課・各窓口サービスセンター:毎週水曜日(祝日を除く)8:30~19:00
蛍光灯の収集について
蛍光灯には、微量ですが水銀が使用されています。今まで不燃ごみとして収集された蛍光灯は、そのまま埋め立てによる処理が行われていましたが、南アルプス市では分別収集を始め、水銀の安定回収をして「安心できる環境づくり」を目指します。
- 蛍光灯を割らずに、そのまま出してください。
- 白熱電球・グローランプは、水銀を使用していないためリサイクル対象外です。不燃ごみへ出してください。
- 蛍光灯には直管形・環形・電球型蛍光灯などがあります。(次の写真を参照)
割れてしまった蛍光灯は、不燃ごみへ出してください。
電池の収集について
- 乾電池・小型充電式電池・ボタン電池・家電製品のバッテリー・パソコン等の電池パックが対象です。
水銀使用廃棄物について
ご家庭で使われていない水銀式の体温計・温度計・血圧計を各資源回収センターで回収しています。
これらの製品に含まれる水銀が自然界に放出されると食物連鎖により蓄積され、人の健康に影響を及ぼす危険性があるため、個別回収にご協力お願いします。
スプレー缶・カセットボンベ・ライターの回収方法の変更について
平成30年度以前はスプレー缶・カセットボンベ回収につきましては、使用終了後、缶へ穴を空け、不燃ごみ収集日又は、資源回収センターでの回収に協力いただいており、ライターにつきましては、使用終了後、可燃物としての回収にご協力いただいておりました。しかしながら、上記スプレー缶等3品目が、適切に処理されていない状態で排出されたことにより、ごみ回収車やごみ処理施設内で爆発火災が発生し、回収処理について大変危険な作業となっていました。その対応策として中巨摩地区広域事務組合清掃センターでは、専用の処理機を導入し、市といたしましても危険防止のため、平成31年4月1日よりスプレー缶・カセットボンベ・ライターの回収方法を変更します。
○変更後の回収場所・回収日時
・各資源回収センター:開設日の9:00~12:00/13:00~16:00
・環境課、各窓口サービスセンター:毎週水曜日(祝日を除く)8:30~19:00