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活性汚泥のしくみ

更新日 2011年08月02日

汚れた水はどのようにしてきれいになるのか?

汚れた水は、処理場の反応タンクで生きている、小さな生き物(微生物)の働きによってきれいになります。

下水中の有機物を食べて水をきれいにしてくれる細菌(バクテリア)等が集まってできたフロック(塊)のことを、活性汚泥と言います。

この活性汚泥の周囲には、原生動物や微小後生動物が付着あるいは匍ふく(うろうろしている)しています。 これらの微生物が、汚れた水の中の有機物を食べることによって、水はきれいによみがえります。

活性汚泥

活性汚泥(0.2~1mm)
主として細菌(バクテリア)が沢山集まって固まりになったもの。活性汚泥1ml中に1千万から1億個の細菌類がいます。

原生動物

ボルティセラ
和名をツリガネムシ(虫体が釣鐘形をしているため)と言い繊毛虫類です。囲口部は頂部で、その周囲に繊毛があり、尾部に筋糸入りの柄を持ちます。末端はフロックに固着していて、単独性で群生はしません。繊毛を動かして水流を起こし、分散状細菌類を捕食します。下水浄化のエース的存在です。

エピスティリス
繊毛虫類です。虫体頭部は、ボルティケラと類似していますが、柄に筋糸がなく、また群体をなします。虫体全体が動くことはほとんどありません。普通、囲口部のみが収縮します。食物源は細菌です。これも下水浄化のエース的存在です。

アルケラ(0.1mm)
和名をナベカムリと言い、肉質虫類です。半球形の殻をもつアメーバで、虫体の大きさは0.03~0.25mmです。殻は下部が偏平で、上部はほぼ球形をしています。殻の下部にある穴から棒状の仮足を出し、移動したり捕食を行います。食物源としては、雑食性で細菌類、藻類、鞭毛虫類などです。

後生動物

マクロビオッス(1mm)
和名をクマムシと言い、節足動物です。虫体外形は、おおむね毛虫状で透明であり、体長は0.20~1.00mmです。8本の足があり、先端部に爪があります。動作はのろく、ゆっくり移動します。捕食する時は、口から歯針を出し、それを食物に刺し込み、のどの動きによって内容物を吸引します。

下水道課からのお願い

微生物が食べられないごみや微生物が死んでしまう毒物などを下水道に流さないでください。

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