路線バスについて
路線バスは、最も身近で、通勤・通学・通院など日常生活になくてはならない公共交通機関のひとつです。しかし、近年マイカーの普及などにより全国的にバスの利用者が年々減少してきており、現在は国や県、沿線市町村の補助金により運行されています。
路線バスは一度に多くの乗客を移送でき、交通渋滞の解消や交通事故防止、自然環境保護など様々な観点から、その役割の重要性が今日再認識されています。一方で、バス路線維持のためには多額の費用がかかり、バス路線を維持していくためには皆さんの利用が必要不可欠です。地域の交通手段としての生活バス路線を守るためにも、ぜひ、路線バスをご利用ください。
バスを利用するメリット
環境問題への関心も高まり、「環境にやさしい生活」を考えるかたが増えている傾向にあります。一度にたくさんの人を運ぶことのできるバスは、1人当たりの輸送のために排出するCO2(二酸化炭素)の量が乗用車の3分の1以下という環境にやさしい乗り物です。
また、自家用車の利用を控えて路線バスを利用する人が増えるほど、二酸化炭素の削減だけではなく、交通事故や交通渋滞も減少するという効果も期待できます。このように一人ひとりの少しの思いと行動が、地球温暖化の防止など快適な環境づくりにつながっていきます。
自家用車から路線バスに切り替えられるところがないか、日常生活の交通手段の見直しをお願いします。
時刻表案内
時刻表案内につきましては、次をご確認ください。