若宮八幡神社は古市場など周辺の七か村の総鎮守とされている。 文久2年(1862年)に水害を防ぐために神楽を奉納したのが始まりと伝えられており、古来「八朔」といって旧暦の8月1日に祭典が行われた。大正元年に古市場敬神会が発足し大祭を継承している。西郡地域の夜祭として境内は夜を徹して参詣者で賑わいを見せる。毎年、10月第1土、日曜日に奉納される。 データ 所在地/南アルプス市古市場238 所有者、管理者/古市場敬神会 指定年月日/昭和44年11月13日 備考/