令和5年度ジュニアリーダー養成研修　活動報告

令和5年度ジュニアリーダー養成研修　活動報告

１実施目的

学区を越えた仲間と、団体活動を通じて自立・共同・創造を学習し、学校や地域、家庭では経験しにくい体験活動を行い、学校や地域でリーダーとして貢献、活躍できる子どもを育成する。

２主催

南アルプス市教育委員会事務局　生涯学習課

３期間

令和５年５月２１日（日）　～　令和６年２月１８日（日）

４会場

櫛形生涯学習センター２階研修室（あやめホール）　または市内各所

５参加者

中学１年生～高校３年生　計２３名

シニアリーダー（ジュニアリーダー経験者）　計５名

６活動実績（内容）

７活動の様子

・北杜市ジュニアリーダーと交流

　北杜市ジュニアリーダーから声をかけていただき、交流が実現しました。レクリエーションや火おこし体験などの活動を通じて同じ志を持った仲間との交流をすることができました。

・櫛形山登山

　櫛形山に登りました。同日開催されていた防鹿柵の延長作業ボランティアに参加させてもらい、前回学習した櫛形山の抱える問題について実際に現地で五感を使い体験をすることが出来ました。

・国内友好姉妹都市交流

　南アルプス市の友好姉妹都市である「東京都小笠原村」と「石川県穴水町」の訪問団が南アルプス市を訪問した際に、ジュニアリーダーも交流に参加しました。交流の中では、研修で学んだレクを行ったりユネスコエコパークの知識を披露したりしていました。

・ニュースポーツ体験会

　市のスポーツ推進委員より、ニュースポーツと呼ばれる「ボッチャ」「モルック」を体験させていただきました。ジュニアリーダー達は未経験のスポーツに熱中になっていました。

・研修成果発表

　ジュニアリーダーとしてのこれまでの活動を、「子ども若者育成支援推進大会」にて発表しました。発表の中では、普段なかなか交流する機会のない地域の方々と一緒になってレクを行うことができました。

・小笠原流礼法の学習

　南アルプス市発祥の礼法である「小笠原流礼法」について学びました。学習の中で作成した「菊花結び」は、令和6年南アルプス市二十歳のつどい実行委員にプレゼントしました。

地域の伝統に誇りを持ち、伝統を伝えていくことの大切さを学びました。

・令和6年二十歳のつどい　参加

　令和6年南アルプス市二十歳のつどいに参加、受付係として運営の手伝いと式典の見学をしました。先輩方の晴れ舞台を見ることで、大人になることへの期待や責任など様々なことを考えるきっかけとなりました。

　受付と並行して、令和6年1月1日に起こった「能登半島地震」で被災した南アルプス市の友好姉妹都市である「穴水町」のために募金活動を行いました。

・保育実習

　職業体験として、市内保育所にて保育実習を行いました。実習では保育士さんの普段の仕事を体験し、子どもたちと一緒に遊びながら成長につなげることができました。

・1年の振り返り　まとめ

　今年度の活動を振り返り、作文を書き発表しました。また、ブレーンストーミングを行い、今後の活動でやりたいことや、「能登半島地震」について今できることはなにかなど意見を出し合いました。

８来年度募集

中学１年生～高校３年生を対象として、随時参加申し込みを受け付けております。

詳細は生涯学習課青少年担当へお問い合わせください。

南アルプス市広報３月号にも掲載しています。